陣中食 戦国時代の保存食とは?


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3月になると東日本大震災を教訓に各種防災グッズがお店に並びますね。保存の利く食料は今も昔も研究され続け、現代では化学反応などで、火がなくても温かいご飯(カレー、牛丼、シチューなど)が食べられる優れものありますよね。まあ、そんな便利な保存食はつい最近のものとして、昔からある保存食はなんでしょうか?

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240_F_97395982_cXNQAj36y5CSVUY31lWNvNBTRaAMFRah思うには日本が保存食研究に一番最初に力を入れていた時期は戦国時代ではないでしょうか?一説には朝、昼、晩の3食を食べるようになった(もしくはなり始めた)のはこの時代であるとも言われています。「腹が減っては戦は出来ぬ」とはあまりに有名な言葉でしょう。雑兵として駆り出される兵隊(農民たち)の仕事はほぼ100%力仕事もしくは移動ですからそれはお腹も減るってもんです。でも、本当に常在戦場ですからいつでも好きな時にご飯が食べるとは限りませんし、そもそも食材があるとも限りません。そこで、発達したのが陣中食と呼ばれ、今で言えばレーション、ミリ飯などと呼ばれる非常食のご先祖様です。

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炊いたご飯を天日で干した干し飯(ほしい)、味噌を丸めた味噌玉、梅干し、兵糧丸と様々な物があったようです。もちろん、これらはそのままでも食べられますし、干し飯、味噌玉を煮てから食べるなどもしたようです。そんな陣中食で注目したいのが食べられるロープこと「芋がら縄」です。芋がらとはサトイモやハスイモなどの茎の部分で芋がら縄はこの茎を帯のように編み、味噌で煮しめるというもの。P025そして、この芋がら縄移動の際の荷造りに、食事の際にはちぎってお湯で戻せばお味噌汁になるという優れもの!衛生的じゃない?それは衣食が足りている現代だからこその言葉であり感覚なんです。戦国時代はごはんが食べれるというだけで、従軍する農民もいたぐらいですから。それだけ貧しい生活をしてたといういことが良く分かりますね。

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