室町時代 一揆の台頭


戦国時代の前の時代と言えば室町時代です。室町時代と言えば足利尊氏から始まる足利幕府ですね。室町と戦国の狭間は微妙なところではありますが、それゆえに当然近い部分も多くあります。室町後期から戦国時代にかけての大名にとって一揆は非常に大きな問題でした。

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102335431488(長享2)年におこった加賀の一向一揆は、一向宗(浄土真宗本願寺派)の勢力を背景としていました。蓮如(1415~99)年は、本願寺派の再興をめざして阿弥陀仏の救いを信じれば誰でも極楽に往生できると説き、かな混じり文のわかりやすい手紙を書いて、布教活動を精力的に行いました。また当時、畿内近国でつくられていた惣村に入りこみ、自治組織である惣をそのまま宗教組織に組みかえて、信者を増やしていきました。g-1640-1このため畿内近国では延暦寺の圧力を受けるようになり、布教活動の中心を北陸に移して、教えを広めていきました。加賀では、来世での往生にあきたらない門徒たちが国人と結び蓮如の説得にもかかわらず、たちあがって守護を倒しました。これ以後、約1世紀のあいだは加賀は本願寺が支配することになりました。蓮如は本願寺にうまれ、その再興のために惣村への布教を積極的に行いました。

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20121119bg4室町時代は武家が公家を圧倒し、文化的にも成長していった時代でした。武家は禅宗の強い影響を受けながら、武家の力強さと伝統的な公家文化の美しさとを融合させていきました。また庶民の地位も高まってきたことから、文化面でも広く交流がすすみ、庶民性や地方的な特色がいっそう強まりました。庶民の文芸の発展、新仏教の地方への広まりなどは、そのあらわれということができます。この時代の文化の流れには、14世紀末の北山文化と15世紀末の東山文化という2つの頂点があります。これらの京都を中心とした文化は、16世紀の戦国時代に広く地方へ普及していき、今日の日本の伝統文化の原型を形成していきました。山城の一揆は1485年から1493年におこりました。播磨の国一揆は1429年におこりました。

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