大河ドラマ「真田丸」第46回 砲弾


あらすじ

ad9156120f8c3f121ff2b2387279c31d_14027真田丸の攻防で勝利を挙げた幸村に秀頼は礼をいい、次の手について話をする。撃って出るかという秀頼に幸村は籠城戦で勝利を積み上げていき、最後に総攻撃をするタイミングを待つように話をする。また大坂の主は秀頼であり、秀頼は自分の言葉に責任と重みをもつように説く。それは秀頼も感じており、淀君や大蔵卿に決定権があり、自分の考えや言葉が軽いことも自覚していた。

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一方、真田丸の攻防で敗退した家康は真田丸がある限りむやみに攻めることができないことを改めて認識し、苦々しく思っていた。そこで家康は10万石で幸村を調略することを考える。調略の交渉役として白羽の矢があたったのは幸村おの叔父、信伊であった。信伊は建前上、幸村を説得に大坂に向かうことにした。幸村と対面した信伊だったが、幸村に調略は仕掛けなかった。幸村が裏切るはずがないことを知っていたのだった。岐路に付く信伊は幸村に言葉ではなく目で頑張れと伝えるのだった。

hwchannel_20161119_4662803_0調略が失敗に終わった家康は次の手として、大坂に和睦を持ちかける。しかも徳川からは和睦を持ち出さず、豊臣方から和睦を引き出そうとする。その仲介として家康が指令をだしたのは織田有楽斎だった。有楽斎は徳川のスパイだったのだ。有楽斎は真田丸の勝利があった今こそ好機であるとして、和睦を提言する。の幸村は今はまだ和睦の時ではないと反対をするが、有楽斎はじめ大蔵卿の言葉に押し切られる形となってしまった。

幸村は淀君を通して和睦を覆そうとする。幸村に言葉の重みを説かれ和睦も一応は秀頼自身による決定となっていただけに、それを説いた幸村がなぜ淀君を使って自分の決定を覆すのだと不審に感じる。幸村は主君が間違っていればどんな手を使ってもそれを覆すと言い放った。

th2fw1158lそんな折、徳川方は南蛮から仕入れた大砲にて大坂城を砲撃する。この砲弾が天守に直撃し、城内の女中に死者がでる。それを見ていた淀君は恐れ、自分を見失ったかのように崩れていくのであった。

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感想

img_0カルバリン砲による砲弾が大坂城に撃ち込まれました。このとき徳川軍はカルバリンやセーカーなど複数の大砲を仕入れていたようです。また、近江国友にも大筒を作らせ相当な数を備えていたみたいです。大砲にしても大筒にしても、命中率は非常に低く、なかなか狙って撃てるような代物ではなかったと言われています。しかし、それがうまいこと天守に直撃し、大坂の士気を削ぐのに大きな役割を果たしたことは間違いありません。事実、これから戦況は一気に変わっていくことになりますし。しかし、次回の話なので、深く突っ込むのはやめておきます。

71201_929_spnldpc-20161029-0072-0さて、織田有楽斎は完全に徳川のスパイとして描かれています。実際、スパイだったのかというと実はそれを裏付ける資料はないのです。ただ、家康と懇意だったのは間違いないようです。信長の弟として家康の三河時代から当然付き合いもあったろうし、年もある程度近いので、家康と交流があったこと自体は全く不思議はありません。本当にスパイだったのか、もしくは徳川の世であることを理解し、豊臣家の存続のために動いていたのか。有楽斎がどんな意図でどんな役割で大坂城にいたのか、歴史の謎ではあります。

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