長谷川平蔵 鬼平犯科帳で有名な役人は自由な公務員?


こんばんは。

火付盗賊改方の長谷川平蔵、鬼平犯科帳で有名な人物です。
火付盗賊改め?
ドラマでは名乗るのに良く出てくる言葉ですが、果たしてこれはなんのこと?って思いませんか?
江戸時代に明暦の大火という大火事がありました。そのあと治安が乱れて放火犯と盗賊が江戸の町に横行しました。それを取り締まる役所として新設された警察機関なわけです。そうすると名前そのままですよね。(笑)

スポンサーリンク
>

さてさて、テレビ時代劇の人気シリーズ「鬼平犯科帳」。もちろんフィクションですが、鬼平は実在の人物で、長谷川平蔵です。火付盗賊改役に任ぜられた時に平蔵は42歳だったそうです。歴史的に日本史の教科書に載るようなことはありませんが、寛政の改革で人足寄場(犯罪者の更生施設)の建設を立案し、石川島人足寄場の設立などで功績を挙げています。人足寄場の建設に関しては予算が足りずに幕府から預かった資金を銭相場(金銀の交換比率で利益を得る投資)で増やしたそうです。気持は分らないでもないですが、常識的にも負ける可能性的にも普通の人ではなかなかできない行動ですね。そんな平蔵なので上役に疎ましく思われていたのでしょうか、出世をしなかったため、あまり名前が残っていないのかもしれません。

さて、「鬼平犯科帳」の原作者・池波正太郎は小説家になる前から長谷川平蔵に興味を持っていたそうです。江戸の盗賊に興味を持っていたことから史料などを調べて長谷川平蔵という人物を知ったそうです。池波正太郎の小説には盗賊をモチーフにした作品が多く見られます。満を持して「鬼平犯科帳」が発表されると瞬く間に人気となり、長期シリーズ化されることになりました。小説からは様々な江戸の生活を垣間見ることが出来るため、歴史文化の知識も増えます。小説家は制作前にものすごく勉強して調べて書くので時代背景とかはかなり信憑性高いです。またストーリー構成になっているため歴史の専門書を読むよりもずっと気軽に楽しく読むことができます。

スポンサーリンク
>

ところで鬼平犯科帳に話が逸れてしまってましたが、本物はどんな人だったのでしょうか?結構自由人だったみたいです。(笑)

若いころははいわゆる不良だったみたいです。親の転勤で京都に行ったものの、父の死によって江戸に戻りました。ちなみに父も火付盗賊改方だったそうです。江戸に戻ってからは放蕩息子として遊郭などに入りびたり、父の遺産も使い切るような豪遊をしていたとか・・・。服装もいわゆる傾奇者みたいな感じだったらしいです。父もそんな遺産の使われ方されたら浮かばれませんね^^;

役人として働きだしてからはある程度順調に出世していったようです。その中には権力者田沼意次の賄賂取次係とかもしていたそうです。田沼意次、松平定信の改革のときもその組織の中で活躍はしているようです。大きな賊も素早く片付けたりと火付盗賊改方としては非常に有能だったみたいです。

スポンサーリンク
>